きみはいま なみだながした なきじゃくる こどものように
たとえあすがみえなくなっても まもるよ
なつのそら みあげて にらんだ

つよがってばかりで なみだはみせない
ほんとうはこわいくせに
たいせつなものをうしなわぬように
ひっしではしりぬけてきた

いつだってながいよるを ふたりでのりこえて
このままいっしょにいるから つよがってないでいいんだよ

きみはいま なみだながした なきじゃくる こどものように
たとえあすがみえなくなっても すすむよ
なつのそら みあげて さけんだ

だれかがつぶやいた ことばのわなに
おどるようにまどわされて
たいせつなものは こころのなかに
わかってたきみなのに

しんじることがこわくて なみだをわすれた
かぜがせなかをおした ふたりならきっとゆけるよ

きみのてをつよくにった
ふしぎなるこどものように
たとえときがいまをうばっても すすむよ
なつのそら めざしてはしった
なつのそら めざしてはしった

こんなにもひろいせかいで
ひとりになってゆくのだろう
あふれそうなおもい うけとめてあげるよ
きみはいま なみだながした なきじゃくる こどものように
たとえあすがみえなくなっても まもるよ
なつのそら みあげて さけんだ
なつのそら みあげて にらんだ

Composição: Keita / Michiru