Message

Buck-Tick

何にもない闇の向こうから
たった一人君はやってきた
儚い とても小さな羽をふるわせ

見えるかい あれが戦争の日
聞こえる あの祈りの歌
歌おう 静かにまぶた閉じて 愛の歌

いつだって 夢や幻 この腕 すり抜けてゆく

君を見ている 今はここで
青空 君は命限り歌う
君を見ている ずっとここで
僕には 何の亀の朝が来たよ

眠っている君は天使だ
目覚めた君 小悪魔さ
夢見て君は夢見ているの夢中で

この手を離しはしない 世界が壊れようとも

君を見ている 今はここで
青空 君は命限り歌う
君を見ている ずっとここで
僕には陽亀の朝が来たよ

幻だろう この世界は 幻だろう こんな世界

君を見ている 今はここで
青空 君は命限り歌う
君を見ている ずっとここで
僕には君の歌聞こえているよ
聞こえているよ 聞こえているよ

幻が燃える 幻が揺れる