ねむりのくにから
さめたぼくは
だらしなくあるく

あのこはささやく
なにかぼくに
でもなにもわからないよ

いまなんてぼくにいったの
いまなんてぼくにいったの

ふりかえったらさ
きみはみてたよ
ずっとむかしのかおで
あまいきもちも
かぜものこして
ぼくをみつめてる
そんなまなざしが
ときをとめてくれる

あのこはつぶやく
だれたまちで
さえわたったせりふ
あたらしいきもち
つめたままで
ぼくになげてくれる

またなにかぼくにきかせて
またなにかぼくにおしえて

きみとみつけた
ことしのなつは
あたらしいかぜさ
こんなきもちは
ぼがしやしない
あきかぜにのせて
つれてゆきたいよ
ずっととうくまで

Composição: