Yakusoku No Basho

Fukui Mai

たとえばあなたがいま
ここにいたとしたら なにをつたえるでしょう

ことばもないまま きっと
そのむねにほほよせ なみだこぼすだけね

もういちどだきあえたら
にどとはなれぬよう
つよくむしあうの
それがきぼうのひかり
きっと

あいよどうかつれていって
やくそくのばしょへ
つなぎあえたおもいはえいえんだから
あいをよんでこのうでに
だきしめあえるなら
どんなみらいもおそれないでむかえにゆける
ひとみをみつめこたえよう
あなたのそばにいる

しずかにこころがいった
わたしはここにいてあなたをあいしてる

はなれていてもずっと
かわらぬこのおもいあなたにとどけよう

もうなにもこわくないよ
どんなくらやみでも
てらすこのひかりは
いつかあなたのもとへ
きっと

あいよどうかつれていって
やくそくのばしょへ
そこへゆくよ ちかいはえいえんだから
あいをよんでこのうでに
だきしめあえるなら
どんないたみもこえてみせるほほえみながら
ひかりはにどとなくさない
かならずそこへゆく

ときがすべてをいやす
それをただまつより
いまはあるきだそう
かぜがゆびさすばしょで
あしたがまってる きっと

あいよどうかつれていって
やくそくのばしょへ
ただ うなずき
だきしめあえるそのひへ

あいよどうかつれていって
やくそくのばしょへ
つなぎあえたおもいはえいえんだから
あいをよんでこのうでに
だきしめあえるなら
どんなみらいもおそれないでむかえにゆける
ひとみをみつめこたえよう

あなたのそばにいる