これまでぼくはきえそうなはかないものを
あなたにうたってんだぜ
ほんとうさほんとうさ
まっしろのくもとまっくろのやみのなかを
あなたといきてたいんだぜ
ほんとうさうそじゃないのさ

いまがひかりでもあしたがやみならば
ぼくはどちらのひびもすてるさ
それでもなみだがかわかないのなら
きみとぼくのずっときれいなもの
ずっときたないもの
ひかとかげのなみだながすのさ

こんやせかいがねむるまで
すべてのよるがあけるまで
ならせならせこころのこえを
たんばりんたんばりん
ゆめにえがいたけしきなど
きみのまえじゃすてちまうのさ
ならせならせいとしきひびを
たんばりんたんばりん

いままでぼくはこころにうつったものを
こころからうたってんだぜ
ほんとうさほんとうさ
いとしきひびは
いずれはきえちまうだろう
だったらたかしのこと
あなたとはなすべきなのさ

いまがひかりでもあしたがやみならば
ぼくはどちらのひびもいらぬさ
それでもあなたがうそだというなら
きみとぼくのずっときえないもの
すぐにきえるもの
ひかりとかげのうたをうたうのさ

こんやあさひがのぼるまで
すべてのあさがしらむまで
ならせならせあいのことばを
たんばりんたんばりん
けちなうんめいのこのぼくと
けちなよくぼうをもつきみさ
ならせならせいとしきひびを
たんばりんたんばりん

ともにしらがのはえるまで
あなたがすべておわるまで

かなしみずっとなくなるまで
けちなあいつをゆるすまで
うたえうたえかなしみのかこ
たんばりんたんばりん
まぶしくみえたそのせかいが
いつかはきみのものになるかも
ならせならせこころのやみを
たんばりんたんばりん

Composição: