あついまなつのそらアスファルトとかし
しゃがみこんだあたしは
しろくきえてゆく

しんきろうのまんなかで
いつかあせばむからだをつつんで
あついかぜがひとりきりのあたしをおいてく

きよらかなままでいられないまちいに
ゆめのようにさけびはとどかないままで

しんきろうのまんなかで
いつかあせばむからだをつつんで
あついかぜがひとりきみのあたしをおいてく

せなかのあせかわきはじめて
くらやみにあかりがともるころは
あついかぜがひとりきみのあたしをおいてく

しんきろうのまんなかで
いつかあせばむからだをつつんで
あついかぜがひとりきみのあたしをおいてく

みちばたのはなをにぎりしめたまま
こわれてくこころ
どうかなかないで

Composição: