さくらのきせつがきたね
しょうてんがいのあのこうえんも
さむさにまけずにひらひらと
ことしもまんかいをむかえてます

いっしょにあるいたよるは
きれいにあかりがともってたね
みじかいほはばでちゃくちゃくと
わたしもいっぽずつあるいてます

あれからどれくらい
つきひがたったのかなんてさ
わすれそうになるな
たちどまってみあげたさくら

であいもあればわかれもあるなんて
だれかがきめたきせつに
またねとおおきくてをふって
さよならじゃないことたしかめた
ことばにならないきもちは
このはなびらにのせればいいんだよ
ってきみがおしえてくれたこと
いまでもちゃんとおぼえているから

さくらのきせつがすぎると
しょうてんがいのあのこうえんも
やくめをおえたようにしずかで
なんだかすこしさみしくなります

いまでもかわらない
しらないこともきっとふえたね
あまえたくないから
あのひにおいてきたふたつのかげ

さいしょのなみだもさいごのえがおも
みまもってくれたきみを
まばたきするのもこわがって
なんどもなんどもやきつけてた
ことばがたりない
そんなわがままをさけんではこまらせた
きみがおもってくれたこと
きづけなかったわけではないけど

あれからたくさんの
つきひがわたしをかえたから
ちがってみえたのかな
きれいにさきほこったさくら

であいもあればわかれもあるなんて
だれかがきめたきせつに
またねとおおきくてをふって
さよならじゃないことたしかめた
ことばにならないきもちは
このはなびらにのせればいいんだよ
ってきみがおしえてくれたこと
いまならちゃんとわかっているから
いまでも

Composição: MAMI